産後の骨盤矯正3(腰痛、肩こり、冷え症、生理不順)

田中整骨院

2012年09月06日 11:53

骨盤腔の中には、膀胱や直腸と言った内蔵が入っており、子宮・卵巣と言った女性特有の内臓もここに入っています。
この為、骨盤の歪みと言うものが、より女性に強く影響を及ぼすこととなってしまいます。

骨盤が歪む事により、腰痛を起こすことはもとより、二次的に頚椎や胸椎に新たな歪みを発生させて、頭痛・肩凝り・背中の痛みなどを引き起こします。この為、肩や背中の凝りで来院された方の多くは、骨盤の歪みを伴っています。
更に、歪むことにより、骨盤の中にある内臓・血管・神経を圧迫してしまい、特に女性では冷え性・生理不順などを起こす原因にもなるわけです。
妊娠・出産によって骨盤に歪みが出ることも多く、出産後に腰痛がたびたび起きる、出産後の腰周りの体形がくずれたままになり、気になる・・・このようなことにも、骨盤の歪みは関係が深いことがあります。
頚椎や骨盤の歪みは、血行,身体の老廃物排出,余分な水分の代謝と言った機能に影響を与え、むくみの原因にもなり、全身の骨格の歪みが顔面の骨格の歪みをも引き起こす場合もあります。

骨盤を正しい位置に安定させるためには、歪んでいる骨盤を手技により調整していくことはもちろんですが、普段の生活でも歪みを起こさないように気をつけることが大切です。

 ・イスに座るときに、脚を組まないようにする
 ・あぐらは出来るだけかかないようにする
 ・荷物を持つときに片方の手や肩だけに負担が掛からないように 左右交互に持つようにする

等など・・・
意外と小さなことの積み重ねが、骨盤に長期的な負担を掛けていることが多いものです。
田中整骨院&スポーツ研究所
交通事故専門治療院
九州で唯一の尾骨専門の整骨院/長崎